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【八千代市 6mクロマツ剪定】高木剪定で庭師が見てること

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【八千代市 6mクロマツ剪定】高木剪定で庭師が見てること

【八千代市 6mクロマツ剪定】高木剪定で庭師が見てること

2026/10/12

こんにちは。

 

自然を介して住む人の心とからだの健康に寄与することを経営理念としている、結ニワ屋(ムスニワヤ)代表の黒嶋です。

 

先日に続き、今回もクロマツの剪定です。

前回の松よりもう少し背が高く、およそ6mほどある立派なクロマツです。

 

この松を見ながら、お家の方が、

「おじいさんはよく木に登っていたけど、こんな高い松、どうやって登っていたんだろうね」

とお話しされていました。

 

確かに、下から見るとなかなかの高さがあります。

ただ、庭師の目で見ると、実は前回の松よりこちらの方が登りやすい木でした。

高木の剪定は、単純に木が高いほど難しいというものではありません。

 

幹や枝の位置、梯子を掛けられる場所、身体を支えられるところ、そこからどこまで手が届くのか。

そうした条件によって、作業のしやすさは大きく変わります。

 

今回も作業を始める前に、

「ここから登れば、この辺りまで仕上げられる」
「次はこちらへ梯子を移せば無駄がない」
「この位置なら安全に身体を預けられる」

と、梯子をかける準備段階で仕事の流れが頭の中で組み立っています。

 

 

梯子を掛ける場所も、庭師の技術

 

外から見ると、ただ木に梯子を掛けているだけに見えるかもしれません。

でも、梯子は掛かればどこでもいいわけではありません。

 

登りにくかったり、上まで行っても仕事ができなかったり、無理に身体を伸ばさなければ枝に届かなかったりすれば、危険なうえに仕事も遅くなります。

 

どこに掛ければ安全で、登りやすく、その場所から最も効率よく剪定できるのか。

自分の身体ならどこまで手が届くのか。


この位置から始めれば、2時間後にはどこまで仕上げて降りてこられるのか。

こうしたことを瞬時に判断できるようになるのは、やはり経験だと思います。

 

京都で修業していた頃には、立派な松に複数人で登り作業をしていました。

木に何本も梯子が掛かっている景色を見ると、当時の仕事を思い出します。

 

 

「どんな仕上がりになるのか」という不安

 

今回、お客様とお話ししていて印象に残ったことがありました。

以前、別の方にも見積もりをお願いされたそうですが、

「一人でやっているので、何日かかるか分からない。もっと人数のいるところに頼んだ方がいいかもしれません」

とお話しされたとのことでした。

 

そのため、ご家族も今回初めて僕に頼むまでは、

「どんな仕上がりになるんだろう」

と少し心配されていたそうです。

 

それは当然だと思います。

 

特に今回のように、亡くなられたおじい様が長年大切に枝を作り、手入れを続けてこられた庭木です。

一度大きく枝を切ってしまえば、元の姿には簡単には戻りません。

 

だからこそ、ただ小さくするのではなく、それまで作られてきた枝ぶりを見ながら、どの程度の緑を残すか、どこを抜けば松らしい風格が出るかを考えてハサミを入れています。

 

作業途中にも、

「やっぱり剪定するとスッキリしていいですね」

と声をかけていただき、仕上がりについても、

「緑の濃さもちょうどいい」

とご家族でお話しくださっていたそうです。

 

そう言っていただけると、こちらも嬉しくなります。

 

 

人数とは別に、一人の職人としてできること

 

もちろん、人数が多ければできる仕事もあります。

大きな現場では仲間がいることで仕事が早く進み、それぞれ得意な作業を分担することもできます。

 

ただ、人数の多さと、一人ひとりの職人が持っている技術は別の話でもあると思っています。

 

僕自身、この仕事が好きで、できることを増やしたいと思い続けてきました。

 

京都で庭師として修業し、植物や空間を見る感覚を深めたくて華道も師範まで続けました。

茶道にも触れ、木そのものをより深く理解するために樹木医の資格も取得しました。

 

どれも別々のことをしてきたつもりはありません。

 

庭を見ること。
木を見ること。
美しく仕上げること。
木を健康に保つこと。

 

そのために必要だと思ったものを、少しずつ身につけてきました。

 

今回のクロマツ2本も、見積もりの段階では2日程度、長くてももう半日ほどと考えていました。

 

実際に終えてみれば、およそ1.75人工。

 

ほぼ想定していた通りに仕事を進めることができました。

 

もちろん、早ければいいわけではありません。

美しく、安全に仕上げることがまず大前提です。

そのうえで、迷いなく仕事を組み立て、無駄な動きを減らし、同じ仕上がりなら早く終える。

そこまで含めて、職人の技術だと思っています。

 

 

千葉でも、本気で松を剪定する

 

今回、6mほどのクロマツに登り、何本もの梯子を掛けながら仕事をしていると、久しぶりに京都で修業していた頃を思い出しました。

 

千葉では、こうした技術を思い切り使う機会はそれほど多くありません。

 

だからこそ、長年大切に育てられてきた立派な松を前にして、これまで身につけてきた技術をきちんと使える仕事は、庭師としてとても気持ちのいいものです。

 

おじい様が作ってこられた庭の続きを、今度は微力ながら僕が引き継がせてもらう。

 

形を変えてしまうのではなく、これまでの姿を読みながら、今の暮らしに合う形で育てていく。

そんな仕事を、これからも大切にしていきたいと思います。

 

高くなってご自身では剪定が難しくなった松や、長年ご家族が大切にされてきた庭木のお手入れでお困りでしたら、結ニワ屋までお気軽にご相談ください。

お見積もりは無料です。

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住所 : 京都府京都市南区西九条豊田町40
グリーンフィールド2番館202
電話番号 : 090-1509-4964


千葉で未来の景観を意識した剪定

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