【八千代市 ヒバの枝抜き剪定】混み合った枝を整理して数年先の樹形をつくる
2026/10/15
こんにちは。
自然を介して住む人の心とからだの健康に寄与することを経営理念としている、結ニワ屋(ムスニワヤ)代表の黒嶋です。
今回は、ヒバの枝抜き剪定です。
この木は、長年ほぼ同じ位置で枝を切られてきたため、枝先の一部が拳のように太くなり、そこから何本もの枝がまとまって伸びている状態でした。
こうなると枝数が増え、全体が混み合いやすくなります。
どこを切ればよいのか分からなくなり、枝先ばかりを少しずつ切っているうちに、さらに枝が増えていくこともあります。
今回は、そうした状態になったヒバを、ただ短くするのではなく、数年先にきれいな枝ぶりになるように考えながら整えていきました。
こうした庭木では、最初から細かな枝先を一本ずつ触っていくことはしません。
まずはお庭全体を見て、今後使わない枝、重なっている枝、流れを邪魔している枝を見極め、ノコギリで大きなところから整理していきます。
一本枝を外すだけで、それまで重たく見えていた部分に光が入り、全体の濃さが大きく変わります。
ノコギリを入れるときは
この枝は今後どちらへ伸びていくか。
隣の枝とぶつからないか。
残したときに全体が重たくならないか。
数年後に自然な枝の広がりを作れるか。
そうしたことを見ながら、残す枝を選んで外していきます。
適当にノコギリを入れて太い枝を外してしまっては骨格が崩れていきますから、慣れないうちはノコギリを入れるのは控えましょう。
剪定というと、枝を切ることに目が向きがちです。
でも実際には、
「どの枝を切るか」
と同じくらい、
「どの枝を残すか」
が大切です。
今の見た目だけを考えて枝を減らしすぎれば、数年後に使える枝まで失ってしまいます。
逆に、残しすぎればいつまで経っても混み合った状態は変わりません。
その木の勢い、葉の付き方、枝の混み方、これまでどのように剪定されてきたか。
そうしたものを見ながら、その木に合ったところで手を止めます。
庭木は一本一本違うので、いつも同じ方法を当てはめればよいわけではありません。
今回のヒバも、一度ですべてを完成させるつもりではありません。
拳状になったところから出ている枝の中から、今後使えるものを選び、少しずつ枝の流れを作り直していきます。
今年はここまで。
来年は、今回残した枝の伸び方を見ながら、また次の枝を選ぶ。
そうして数年かけて、より自然で美しい樹形に近づけていきます。
僕は、庭木は一度の剪定で完成させるものではなく、その年その年の状態を見ながら育てていくものだと思っています。
今回の作業は、時間だけで見れば半日もかからない仕事でした。
ただ、短時間で終わるから簡単というわけではありません。
どの枝を外すのか。
どの枝を残すのか。
どこまで透かすのか。
どこで止めるのか。
それを木全体を見ながら判断していきます。
細かな枝を触ったあとで、結局その元の枝を落とすことになれば二度手間になります。
だからこそ、前後左右の枝を見ながら、最初の段階で骨格を判断することが大切です。
迷いを減らし、必要な場所に必要な手を入れる。
そうすることで、仕上がりを大切にしながら、無駄なく仕事を進めることができます。
先日剪定したクロマツについても、お客様から、
「本当に手早く、こんなにきれいにしてくれて」
「松が好きな方と出会えてよかったです」
と声をかけていただきました。
ありがたい言葉でした。
今回のヒバも含め、このお庭には長く大切に手入れされてきた植木がたくさんあります。
これまでの姿を見ながら、今の木の状態に合わせ、これから先も無理なく育てていける形に整える。
そんな仕事を、これからも大切にしていきたいと思っています。
庭木の枝が混み合って手に負えなくなってきた方や、庭木の剪定方法にお悩みでしたら、結ニワ屋までお気軽にご相談ください。
お見積もりは無料です。
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結ニワ屋
住所 : 京都府京都市南区西九条豊田町40
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千葉で未来の景観を意識した剪定
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